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ABテストで入力フォームの順番の変更

課題の発見

ある丁寧な写真スタジオは「撮影予約フォームにおいて、いきなり個人情報を聞くのは唐突で失礼な感じがするので、まずは撮影希望日を聞こう」と考え、撮影予約フォームの冒頭には、3つの撮影希望日入力箇所がありました。

その後、離脱の多い入力箇所をフォーム分析機能で確認し、実際にドロップしたユーザーの動きを行動分析ツールmouseflowのレコーディング機能で確認しました。ユーザーは撮影希望日の箇所で、しばらく停止した後、第一希望を入力。再度停止し、最終的には第二・第三希望の箇所で離脱していました。

私たちのクライアントは、撮影希望日を入力するには、ユーザーが家族とスケジュールを調整する必要があると推測しました。
しかし、フォーム分析によって個人情報の入力に抵抗が感じられなかったことと、個人情報を入力したらその流れで最後まで入力するだろうと考え希望日の入力をフォームの最下部に移動することでCV数が増えるのではという仮説を立てました。

検証と結果

撮影希望日の項目を1日だけに減らしまし、順番を最下部に設置しなすテストを実施したところ、CV率が「0.8%」上昇に成功しました。

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